2020年度~英語教育改革!! いつから何がどう変わるの?
2017年10月03日 16:04
江別市のみなさん、HELLO
ペッピーキッズクラブ 江別教室です
既にご存知の方も多いとは思いますが、学習指導要領が見直され、
2020年度から小学校・中学校での英語教育が大きく変わります。
そのための移行措置として、2018年度から段階的に英語活動および英語
科目が導入されます。《2018年度というと、半年後です!!》
小学校入学前や現在小学生のお子様を持つ保護者の皆様も
「いつから変わるの?」「何が変わるの?」と気になることでしょう。
以下は、文部科学省発表による英語教育改革実施計画をもとにした概要です。
2020年 小学3年生から英語教育がスタート
2020年度からは小学3年生で英語教育が始まります。これは現在すでに小学5年生で行われている「外国語活動」という体験型学習を小学3年生からスタートするということです。教科ではないので成績などはつきませんが、アルファベットを書いたり、身近な色や動物の鳴き声などを英語で体験したりという体験型学習です。子どもが「英語は楽しい!」と感じて積極的になってくれるための大切な時期ですね。
実際には、2018年度から段階的にこのような英語教育を開始する小学校もあるようで、2020年度にはすべての小学校での必修化が予定されています。
2020年度には、小学3・4年生で年間35コマの英語活動が義務化されますが、
これに先立ち、移行措置として2018年度からは年間15コマの英語活動が導入され、
アルファベットや外国語のリズムに慣れるための時間になります。(下図)
小学5・6年生から教科として「英語」がスタート(成績がつくようになります)
小学校中学年での外国語活動を経て、5年生からは「国語「算数」と同じように「英語」が教科として時間割に加わります。週に3回ほど授業が組まれると予定されており、当然ながら成績もつくということになります。
2020年度に向けての指導要領によると、小学校卒業時点で600語から700語程度の英単語を身に付けることを目標としています。小学校高学年といえば覚える漢字も増える頃。これに英単語が加わるというと結構なボリュームですね。さらに、現在中学校で学習している内容を小学校のうちに学んでしまおうという内容に変わっています。
2020年度には小学5・6年生で年間70コマの英語の授業が義務化されますが、
これに先立ち、移行措置として2018年度からは年間50コマの授業に増やし、
外国語の簡単な読み書きや会話を学ぶ授業が始まります。(下図)
中学の英語は基本的に、全て英語で行われるようになります
新しい英語教育によって小学校卒業時に最低限の単語を身に付けたうえで、中学校ではより対話的な授業がオールイングリッシュで行われるようになります。「聞く」「読む」「書く」に加え「話す(対話)」「話す(発表)」能力を育てるために、ニュース記事について自分の意見を話す、仲間の意見を聞く、などの授業が導入されます。オールイングリッシュというと不安に感じるかもしれませんが、ペッピーキッズクラブでは普段のレッスンはオールイングリッシュ。また4回に1回は外国人講師のレッスンがあり、話す力・聞く耳が育っています。
このような英語教育の大きな変化に、お子様だけでなく保護者の皆様も戸惑いますよね。
ペッピーキッズクラブでは、すでに新しい英語教育に沿ったカリキュラムを組んだコースを設定しています。楽しく学んでいるうちに2020年の英語教育改革に備えていくことができます。会話コースに加えて、小学3年生よりスタートできる文法コースもご準備していますので、詳しくは教室講師へお尋ねください。
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